Diary

Come Back MY HOME。

2013.12.19

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膝の半月板損傷をおって1ヶ月。

その間の生活は一変。

仕事・家庭・波乗り中心の生活から波乗りのできない生活に。

なぜこんな大袈裟なケガをしたんだろう?

自分を見つめ直すいい機会になりました。

何事も惰性になったらダメなんだなって一番感じました。

五体満足で生活できるありがたさ。

家族のいるありがたさ。

サーフィンというスポーツが10年近くやり続けられてるありがたさ。

きっと、サーフィンをする楽しさが薄れてたんだと思います。

もはや、生活習慣でサーフィンをしてた 。。。

それも、素晴らしいことだとも思うのですが 、、、

ぼくは、気持ちの散漫・楽しい気持ちが薄れてたからケガをしたんだと思います。

昨日、出張から戻って1ヶ月ぶりにボードをもってホームポイントに行きました。

何日も波が無かったと聞いていたのに僕を歓迎してくれたのか?

試練をあたえてくれたのか?

こし~はら波、たまのセット波はむねサイズのいわゆるファン(Fun)サイズの波なのですがまだ膝が曲がりきれず、強く膝を使えない。ましてや立てるのか?!不安のある僕には正直、怖かった。

ボードを脇に挟んで海に一歩一歩入る。

目の前にダンパーブレイクの波が恐怖心を煽る。

初めてサーフィンをしたとき、きっと同じ気持ちで海に入ったんだろうな。

ダンパーブレイクの波をボードを投げて自分も飛び越える 。。。

膝の痛みはあまりない。

とりあえず行ける!と感じて一目散にアウトを目指す。

鈍った二の腕はうまく回らない。

目の前に割れそうなセット波にビビり、ドルフィンを失敗。でも、この膝でボードが沈められた!

いけるかも?

そして、いいよ波まち 。

でも、波まちしなくても良い波がコンスタントに来てる。

いけない。痛みの恐怖心が体を縮めこませる。

それから30分。。何度もトライするもいけない。

心と体は表裏一体。

諦めてた。

海に浮かべただけで満足と思って。

上がるかな?!って思ってたらワイドな波が多かったのに大好きなAフレームのむね波が僕の先にあらわれた!

回りのサーファーも一斉にこの波を狙って動く。

乗りたい。この波はいただく。

無我夢中だった。

気づいたら波のボトムから波のトップに上がりたいけどテールを踏む膝が強張った。

何もできなかった。けど波には乗れた。

それから5本くらいただ波に任せて、波にそって、波に走らせてもらった。

楽しい。ただただ楽しかった。

とりあえずこの場所に帰ってこれた。

これからもリハビリ、痛いストレッチを毎夜して、徐々にもとに戻りたいし、

サーフィンをしたいときにサーフィンをしていこうと思う。

五体満足がどれだけありがたいか心と体の芯から知ることができました。

皆さんも日々、感謝の気持ちを忘れずに(笑)。

毎日、小さい目標もって生活していきます!

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